海岸(汽水/塩湿地)落葉低木

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その1/その2

ハマボウ浜朴

Hibiscus hamabo Sieb. et Zucc.
アオイ科フヨウ属
花は1日花で朝開き夕方には閉じる。
2003.8.1.神奈川県
分布 本州（千葉県以西）/四国
九州（奄美大島まで）
花期 7〜8月
別名
掲載図鑑
日本の樹木(山と渓谷社) 476
樹に咲く花 離弁花2(山と渓谷社) 542

海岸の汽水域に生えます。花が美しいため乱獲され、保護されている場所以外ではなかなかお目にかかれなくなってしまいました。名前は浜にある朴の木という意味が有力ですが、諸説紛々あり、はっきりしたことはわかっていません。
図鑑では太平洋側の北限は千葉県となっていますが、県内の自生地がわからないため横須賀の天神島の自生地で撮影しました。ここのは汽水(海水と真水が混じった環境)ではなく、普通の海岸に生え、他の自生地よりも背が低いのが特徴です。