水辺/湿地夏緑1年草逸出帰化
別名 | アカボシツリフネソウ ケープツリフネソウ |
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分布 | 北アメリカ原産 現在のところ千葉県/埼玉県で確認されている。 |
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花期 | 8〜10月 | |
環境省RDB | 記載なし | |
千葉県評価 | 一般(F) | |
詳細分類 | ||
異説など | Ylistの標準和名はアカボシツリフネソウとなっているが、ここは発表当時の和名(千植誌も採用)で掲載する。 | |
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 340/349/1002 | |
日本の帰化植物 | 135 | |
そんなに見かけないと思っていたが、これも一度見つけるとかなり群生していることが分かる。 2004/09/20 千葉県 |
あまり知られていない帰化植物である。時々web上でキツリフネと勘違いされて掲載されていることもあるのでここで新たに掲載することにしよう。発見は1994年、利根運河で野生化しているのが確認されその後かなりの勢いで増えていったらしい。水がないと生きていけないらしく、川沿いでしか確認できない。実際、採取して標本を作ろうとした人が、採取後しおれてから水に浸けても再び生気を取り戻すことはなかったそうだ。
河川敷では元気すぎるぐらいで、在来種を脅かしかねない状況だ。現在はランクは一般だが、将来的にランクが一般有害/重要有害になる可能性も考えられる。
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