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水中夏緑多年草浮葉植物
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アサザ浅沙/阿佐佐
Nymphoides peltata (Gmel.) O. Kuntze |
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ミツガシワ科Marantaceaeアサザ属 |
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別名 |
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分布 |
本州/四国/九州 |
花期 |
7〜8月 |
環境省RDB(00/07) |
絶滅危惧II類(VU)
/準絶滅危惧(NT) |
千葉県ランク(04/09) |
重要保護(B) |
埼玉県RDB |
絶滅危惧IB(EN) |
詳細分類 |
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異説など |
エングラー体系ではリンドウ科に含まれていたが、新エングラーを含め最近は水生のものをミツガシワ科として独立させるのが一般的。本稿はそれに従った。 |
掲載図鑑 |
千葉県植物誌 |
453/461/935/1017 |
千葉県RDB2009 |
193 |
日本の野生植物 草本2 |
36/PL31-3 |
野に咲く花 |
194/195
※リンドウ科で記載 |
野草の名前/夏 |
14 |
千葉県植物ハンドブック |
114/115 |
植物分類表 |
229 |
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初めて見た場所は植栽だったが、この場所は限りなく自生と思われる。花弁の縁にフリル状の細かい切れ込みがある。
2009/08/20 埼玉県 |
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在来の浮葉性植物の中ではおそらくもっとも鮮やかな花だろう。同じく黄色い花をつけるコウホネはぽつぽつと花をつけ派手さはみじんも無い。ヒツジグサはきれいだが白い花はどちらかというと楚々としたものを感じる。アサザの花は満開の時には水一面に黄色い花を散らしたようになり華麗さを感じる。
環境汚染に弱いためあまり見かけなくなった種類の一つ。地元にも昔は生えていたようだが、今はどこを探しても見つからない。なお霞ヶ浦流域ではNPOが中心となってアサザを復活させるプロジェクトが進行していて、かなりの成果を上げている。
→ホームページへ
人の手を借りずとものびのびと生きていける環境がより増えて行けばいいのだろうが、今の世の中それをのぞむのは難しいのだろう。
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