林下落葉多年草
別名 | エダウチフクジュソウ | |
分布 | 北海道/本州 | |
花期 | 2〜4月 | |
環境省RDB | 絶滅危惧II類(VU) | |
千葉県評価 | 最重要保護(A) | |
詳細分類 | キンポウゲ亜科 | |
異説など | もともと一つの種としてまとめられていたフクジュソウだが、近年4つの種に分割された。従来のフクジュソウの学名(*)は現在はキタミフクジュソウにあたる。 | |
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 197/205/929/978 | |
日本の野生植物 草本2 |
75 (*で記載) |
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日本の野草 | 483(*で記載) | |
山に咲く花 | 332(*で記載) | |
完全に開いた状態。開ききると花弁の黄色が濃くなるようだ。 2004/03/06 埼玉県 |
比較的春早いうちから咲き始めるため、縁起物としてこの名前がある。栽培されているものは多く見かけるが、野生のものとなると探すのが大変。現在のところ保護されている自生地を尋ねて行くしか手が無いためなかなか出かけていけないが、花が咲きはじめた姿を見つけるとなかなかうれしい。
日本のフクジュソウは最近その姿から4種に分けられた。萼の長短や、茎が中空であるかどうかなどが区別のポイント。時間があったら他も撮影したいが、いずれの自生地でも数がかなり少なくなっているのが現状。きれいだからと言って持って帰るなどと言うことはくれぐれも慎んでもらいたい。
なお、未見ながら千葉県産のものは形態にちょっと差があり、変種や亜種の可能性があるとのこと。
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