湿地1年草
Centranthera cochinchinensis (Lour.) Merr. subsp. lutea (H.Hara) T.Yamaz. | |
*1=Centranthera chevalieri Bonati | |
*2=Centranthera cochinchinensis (Lour.) Merr. var. lutea (H.Hara) H.Hara | |
ゴマノハグサ科ゴマクサ属 |
別名 | ||
分布 | 本州(栃木以西)/四国/九州/沖縄 | |
花期 | 8〜9月 | |
環境省RDB | 絶滅危惧IB(EN) | |
千葉県評価 | 重要保護(B) | |
詳細分類 | シオガマギク亜科ゴマクサ連 | |
異説など | 一時期独立種とする説もあったが、現在はC. cochinchinensisの亜種という扱いである。 | |
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 527/536/937/1030 | |
日本の野生植物 草本3 |
113/PL97-4,5 *1で記載 |
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日本の野草 | 176*2で記載 | |
野に咲く花 | 144*2で記載 | |
国でも千葉でもかなり危機的状況にある草。この撮影地は国の天然記念物なので安心と思われがちだが、湿地の乾燥化が徐々に進んでいて人の手による管理が重要になっている。 2003/08/21 千葉県 |
個人的な記憶によれば、昔はどこにでもあったような気がするのだが、多分気のせい。それはRDBでも上の方にランクがあることからも分かる。食虫植物が生えるような貧栄養の湿地を好むため、各地で減少している。花は色が違う以外はゴマによく似ていて、それが名前の由来になっている。
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