深い森林夏緑多年草
ハクウンランの名前の由来はよく知らなかった。唇弁の広がりを雲に見立てたものと思っていたら朝鮮半島の白雲山が名前の由来だそうだ。が、その白雲山で検索しても出てくるのは中国の観光地ばかり。Google
earthではエラーになるしで結局のところ白雲山の正体はよくわからなかった。
はじめて見た場所は偶然にも案内した本人も存在を気づいていなかった場所。何回か行くうちに複数の場所で確認された。生えているのはこんなうっそうとして空中湿度の高い森の中なので、撮影はかなり苦労する。今回の写真はフラッシュ使用だが、その割にはきれいにとれていると思う。お気に入りの1枚だ。
ハクウンランは千葉県ではまだ見つかっていないという。ただもしかすると、国内にあるものはすべてオオハクウンランとの説があるので、あるいはそれを元にしているのかもしれない。今回は一応葉の大きさでハクウンランとしたが、この2種の違いがいまいちはっきりしないため、将来的にオオハクウンランに項目変更する可能性があることをあらかじめご了承いただきたい。
TOP | 花のアップ | 全体 | 下部の葉 | 緑茎タイプ | 緑茎全体 |