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日当たりのよい草地越年草
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ハナハタザオ花旗竿
Dontostemon dentatus (Bunge) Ledeb. |
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アブラナ科Brassicaceaeハナハタザオ属 |
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別名 |
ネバリハナハタザオ |
分布 |
茨城県〜広島県 |
花期 |
6〜7月 |
環境省RDB(00/07) |
絶滅危惧IA(CR)
/絶滅危惧IB(EN) |
千葉県ランク(04/09) |
消息不明/絶滅(X) |
埼玉県RDB |
採集記録なし |
詳細分類 |
アブラナ科ハナハタザオ連(園芸植物大百科) |
異説など |
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掲載図鑑 |
千葉県植物誌 |
243/250/931/986 |
千葉県RDB2009 |
74 |
日本の野生植物
草本2 |
136 |
千葉県植物
ハンドブック |
64 |
レッドデータ
プランツ |
318 |
植物分類表 |
158 |
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最初にこの地に赴いたときは場所がまったく違っていたため見られなかった。存在を知らなかった上、オオウメガサソウの保護地からここまではかなり距離があるから。この場所での生えっぷりはとても絶滅危惧種には思えなかった。
2009/06/16 茨城県 |
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千葉ではすでに絶滅したと思われている希少種。環境省RDBは幸いなことに下がったが、いつまた元に戻るかわからない状況だ。撮影したこの場所でもかなりの数が見られる。ただ不安も少々。オオウメガサソウのように完全な保護下ではないのだ。いくら管理下にあっても、きれいだからと持っていく人間は多い。そんな場面を私は幾度となく目撃してきた。
レッドデータプランツの永田氏の写真ではもう少しピンクが強いように見えるが、私が見たものはどちらかといえば紫の強いものが多いように感じた。写真では正確な色が出にくいらしい。できるだけ近づけては見たが、どうも満足できない。カラーチャート持参の上rawで撮ればあるいは正確な色が出せ、この花との出会いを感動的に伝えることができるのだろうが、それは今後たずねたときの課題ということでご容赦願いたい。
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