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湿地夏緑多年草
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ヒメハッカ姫薄荷
Mentha japonica (Miq.) Makino |
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シソ科Lamiaceaeハッカ属 |
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別名 |
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分布 |
本州/四国/九州 |
花期 |
8〜10月 |
環境省RDB(00/07) |
絶滅危惧II類(VU)
/準絶滅危惧(NT) |
千葉県ランク(04/09) |
重要保護(B) |
埼玉県RDB |
絶滅危惧II類(VU) |
詳細分類 |
オドリコソウ亜科(日本の野生植物) |
異説など |
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掲載図鑑 |
千葉県植物誌 |
499/503/936/1025 |
千葉県RDB2009 |
200 |
日本の野生植物 草本3 |
84/PL70-5 |
野に咲く花 |
165 |
千葉県植物ハンドブック |
122/123 |
レッドデータプランツ |
116 |
植物分類表 |
209 |
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国ランクが下げられたということは増えてきているのだろうか。だが千葉県では相変わらず重要保護扱い。
でもここの状況を見るとランクが下げられたのは納得がいく。それほどの大群生だ。
2009/09/05 茨城県 |
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名前から想像できるとおり小さなハッカという意味。全体からハッカの香りが漂うが、ハッカほど強くはない。最初に見た場所では木道脇にほんのわずか顔を出しているもので数もほとんど無かった。2003年当初はそれをのせてずいぶんたつのだが、2009年にとんでもない群生にであった。湿原を埋め尽くし薄紫の絨毯のようなヒメハッカはとても絶滅危惧種とは思えない。これだけあるとハッカの香りもぷんぷんする。千葉の自生地とはえらい違いだ。あまりのすごさに、掲示板ページのバックに使ってしまったほど。
聞くところによると、環境さえ合えばヒメハッカは群生するという。この場所もそんな場所の一つなのだろう。湿原植物の小さな楽園、手厚い保護の元、いつまでも残しておきたい。
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