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カントウタンポポ関東蒲公英

Taraxacum platycarpum Dahlst. oNLINE植物アルバム カントウタンポポのページへ
キク科タンポポ属

キク科タンポポ属
カントウタンポポ 別名 アズマタンポポ
(東蒲公英)
分布 関東地方/中部地方東部
花期 3〜5月
環境省RDB 記載なし
千葉県評価 保護留意(E) 
詳細分類 キク科の中ではタンポポ亜科(または連)に属する。
異説など 図鑑によってはトウカイタンポポT. longeappendiculatumNakaiの亜種(植物の世界)等の記載もあり、意見の統一を見ない。
掲載図鑑
千葉県植物誌 642/651/1047/1136
日本の野生植物
草本3
234
日本の野草 108/109
野に咲く花 93/94
 
 
 
 
 
総苞が反り返っていないのが西洋種との違い。最近は再び勢力を盛り返しているとの情報もある。
2003/04/26 東京都

春の花で思い浮かべるものと言えばまずタンポポ。植物の世界で一番の数を誇るキク科の中、タンポポ亜科と言うグループを作っています。
タンポポの分類は学会でもっとも意見の分かれるものの一つで、学名もYlistのものを記載しましたが、カントウタンポポ、トウカイタンポポ、シナノタンポポ、ちょっと離れてオキタンポポの4種を同種として扱い、それぞれを亜種として扱う考え方、トウカイタンポポとエゾタンポポの雑種とする考え方など様々。
セイヨウタンポポに押され、姿を見かけることは少なくなりましたが、河川敷や神社ではまだ見かけます。最近は外来タンポポとの雑種も報告され、問題になっています。

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