道ばた・河原夏一年草薬用
Chamaecrista nomame(Siebold) H.Ohashi | |
*1=Cassia mimosoides L. subsp. nomame(Siebold) H.Ohashi | |
*2=Cassia nomame (Siebold) Honda | |
マメ科カワラケツメイ属 |
別名 | マメチャ ネムチャ サンヘンズ(漢方名) |
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分布 | 日本全土 | |
花期 | 8〜10月 | |
環境省RDB | 記載なし | |
千葉県評価 | 保護留意(E) | |
埼玉県RDB | 記載なし | |
詳細分類 | マメ科ジャケツイバラ亜科(日本の野生植物) | |
異説など | 元々はCassia(ナンバンサイカチ)属でまとめられていたが、現在はカワラケツメイ属が独立するのが一般的。オリジナルクロンキストではジャケツイバラ科として独立。また、3亜科に分けない考え方もある(千葉県植物誌) | |
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 294,302,993 | |
日本の野生植物 草本2 |
188,179-1 ※1で記載 |
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野に咲く花 | 291※2で記載 | |
野草の名前 | 秋・冬107※1で記載 | |
千葉県植物 ハンドブック |
75,76 | |
花だけ見るとマメ科らしくないが、豆果を見ればマメ科と判断できる。 2006/10/29 東京都 |
小学校時代、道徳の教科書にこんな文章が載っていた。薬草摘みだったか、野草茶の材料摘みだったかに出かけた折、目の見えない少女だけがちゃんと使えるものだけを見分けていた。その中に出てきたのがカワラケツメイ。見た目はクサネムにそっくりだが、手触りは確かに違い、目の見えない人間の方が確実に区別できるかもしれない。
川原に咲く決明の意味で、ハブ茶の原料、エビスグサに似ているから、ということらしい。ただエビスグサほど大きくなく、ハブソウほど目立つ花をつけるわけではないので、何かと見過ごされがちだ。
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