乾燥した林下常緑多年草
別名 | ||
分布 | 北海道/本州/四国/九州 | |
花期 | 9〜11月 | |
環境省RDB | 記載なし | |
千葉県評価 | 保護留意(E) | |
詳細分類 | キク亜科コウヤボウキ連(族/日本の野生植物) | |
異説など | ||
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 572/590/1037/134 | |
日本の野生植物 草本3 |
208 | |
山に咲く花 | 50 | |
頭花は3個の筒状花からなり、キク科の中では少ない部類になる。ピンクの葯がかわいらしい。 2003/10/18 埼玉県 |
葉の形が亀甲のように見えることからキッコウハグマという。地元では5年ぐらい前に確認したきりで以後確認していない。が、ここでは足の踏み場もないほどに生えていることもあり、そんなに珍しいものではない。最近柏市内でも確認した。
毎年花茎は立てるがまともな花を見るのは難しいらしく、このときお世話になった林氏も「はじめて見た」と語っていた。どうもその年の気象状況などで花の咲き方を変えるらしく、台風の当たり年だった2004年は遂に正常花を見ることがなかった。自分の身に危機が訪れると取りあえずは個体を増やすことを優先させるらしい。
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