野原越年草帰化
別名 | キレハヒメオドリコソウ (切れ葉姫踊り子草) |
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分布 | ヨーロッパ原産 | |
花期 | 3〜5月 | |
環境省RDB | 記載なし | |
千葉県評価 | 採集記録なし | |
異説など | 特になし | |
掲載図鑑 | ||
日本の帰化植物 | 171 | |
帰化植物写真 図鑑 |
268 | |
どちらかというとホトケノザに近い花だが、葉の形などはヒメオドリコソウに近い。たった一本だけ、新設された看板の根元に生えていたので、恐らく埋め戻しの土の中に種子が埋まっていたのだろう。 2004/04/05 茨城県 |
もう10年近く前になると思うが、図書館で借りた帰化植物の本の中に仮称キレハヒメオドリコソウとされた植物を見つけた。神奈川で発見され、正体を確認していると確か書かれていたが、それ以来この植物を探し出すのに躍起になっていた。ヒメオドリコソウを見つけると本当にそうなのか確認したものの、一向にこの植物は見つからない。千葉県植物誌にもにも記載無し、帰化植物見本園にもこの花の姿はなく、横浜に自生を確認しに行こうかと思った矢先、別の目的(ノウルシとアマナ)で行った場所で偶然この花を見つけた。
見つけた場所は新しい看板の根元。帰化植物らしく、埋め戻した土と一緒にここにやってきたと思われる。ヒメオドリコソウのような爆発的な増え方はしてませんが、問い合わせたところ岩手県などからも確認の報告があり、着実に増えているようだ。
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