山野越年草
別名 | ヤブケマン(藪華鬘) | |
分布 | 日本全土 | |
花期 | 4〜6月 | |
環境省RDB | 記載なし | |
千葉県評価 | 保護留意(E) | |
異説など | 新エングラーではケシ科に含まれケマンソウ亜科とされるが、クロンキストでは左右相称の仲間をまとめてケマンソウ科としている。ヤブケマン科は千植誌記載の和名。また、属和名も千植誌にしたがったので、一般的にはキケマン属となる。 | |
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 225/230/983/1129 | |
日本の野生植物 草本2 |
125 | |
日本の野草 | 461 | |
野に咲く花 | 220 | |
花序は下の方から咲き始め伸びながら上に咲き上がっていく。花序の付け根に苞があり、この切れ込み具合が見分けのポイントの一つ。 2004/04/05 茨城県 |
小学生ぐらいの頃だったか、図鑑ではじめてこの花の名前を見たとき隣にキケマンがあったので、この花はムラサなキケマンだろうと思っていた。考えてみれば紫の花なのになぜ気がつかなかったのか、その誤解が解けるまでかなりな時間がかかった。子どもの頃の思いこみは恐ろしい。
我が家の庭にも生えているぐらい結構普通な花だったが、最近数が減ってきているのがちょっと気がかり。似たような花のジロボウエンゴサクはもう全く見かけないし。丈夫な草なはずなのだが・・・。
TOP | 自生状況 | 花序上部 (開花終盤) |
越冬葉 | シロヤブケマン | シロヤブケマン 自生状況 |
ユキヤブケマン |