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水中夏緑多年草抽水/雌雄異種/逸出帰化観賞用
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ナガバオモダカ長葉面高
Sagittaria graminea Michx. |
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オモダカ科オモダカ属 |
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別名 |
ジャイアントサジタリア(流通名) |
分布 |
北〜南米大陸 |
花期 |
5〜8月 |
環境省RL(00/07) |
記載なし |
千葉県ランク(04/09) |
重要有害(G) |
埼玉県RDB |
記載なし |
詳細分類 |
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異説など |
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掲載図鑑 |
千葉県植物誌 |
644/653/1048 |
日本の帰化植物 |
236/PL126-1 |
帰化植物写真図鑑 |
403 |
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雌花。在来オモダカは雌雄異花だが、ナガバオモダカは雌雄異種。日本には雌株しか帰化していないという。希少種の宝庫であるこの場所では人為的な駆除を行っているというがすべて抜き去るのは大変なようだ。
2003/5/23 京都府にて
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世の中には様々な理由で野に放たれた生物がいて、それがもとの生態系を脅かしていることがある。このナガバオモダカもその一つで、心ない水草愛好家がきれいだからと言って野に放った、あるいはあまりにもよく増えるので育てきれずに捨てたと思われるものが各地で問題になっている。写真のものは京都府の池のもので、地元の方たちの手で何度か駆除作業が行われたが、それでも根絶には至らない状況。
どんな理由があろうとも、もともと無いものを放つと言うことのないよう、せめてこのページを読む方だけにでも呼びかけたいものだ。
このページを当初書いてから6年が経過した。未だに再訪は実現していないが、ナガバオモダカがどうなっているか、非常に気になっている。
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