海岸(主に砂浜)連緑多年草
別名 | ハマグルマ(浜車) | |
分布 | 関東・北陸以西/四国/九州 | |
花期 | 7〜10月 | |
環境省RDB | 記載なし | |
千葉県評価 | 保護留意(E) | |
埼玉県RDB | 記載なし | |
詳細分類 | キク亜科メナモミ族 (日本の野生植物) キク亜科メナモミ連 (千葉県植物誌) |
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異説など | ||
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 623,630,1043 | |
日本の野生植物 草本3 |
175,PL146-2,3 | |
野に咲く花 | 70 | |
野草の名前 秋・冬 |
249 ※ハマグルマ標準で記載 |
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千葉県植物 ハンドブック |
150 ※ハマグルマを先に記載 |
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頭花が気持ちのいいくらいに開いている。キク科的に表現するなら八分咲きといったところか。基本的に砂浜の植物なので、汚れていない花を探すのは結構大変。 2008/10/10 神奈川県内にて |
ネコノシタとはよくつけたものである。葉の表面の剛毛を猫の舌にたとえたものでさわるとざらざらするからだ。海岸の植物らしく、厚い葉の表面はクチクラで覆われて光沢があり、必要以上に水分が体外に出るのを防いでいる。
この属名表記なら本来はハマグルマと呼ぶべきところなのだろうが、Ylistも含めて和名の標準をネコノシタとしている。知られた方を標準とするのはわかるが、それならばネコノシタ属とするべきではないか、と思うのだが、見る図鑑見る図鑑すべてハマグルマ属ネコノシタ、となっている。当サイトでもこの項目リニューアル前はハマグルマ属ハマグルマ、別名ネコノシタとしてきたが、今回は在野の資料の表記に従うことにした。
花のアップ | 全体 | 開花前 | 痩果と葉 |