野原落葉小高木雌雄異種薬用(虫えい:漢方)/染料/塗料
Rhus javanica L. var. roxburghii auct. non (DC.) Rehder et E.H.Wilson | |
*1=Rhus javanica L. var. chinensis (Mill.) T.Yamaz. | |
広義=Rhus javanica L. | |
ウルシ科ウルシ属 |
別名 | フシノキ ゴバイシ(五倍子) |
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分布 | 日本全土 | |
花期 | 8〜9月 | |
環境省RDB | 記載なし | |
千葉県評価 | 保護留意(E) | |
詳細分類 | ヌルデ節 | |
異説など | *1の学名はYlistのもの | |
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 338/345/933/1001 | |
日本の野生植物 木本2 |
5 | |
樹に咲く花 離弁花2 |
284-287/289 *広義で記載 |
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川原で見つけた株。蜜が多いのか、クマバチが群れていた。 2003/09/11 千葉県 |
昔から木の特定が苦手で、これについても十把一絡げに「ウルシ」と呼んでいた。あるメーリングリストでの質問をきっかけにこれがヌルデであることを知ることができた。
ウルシの仲間だが、よほどのことがない限りかぶれることはない。が、こういう木を見たら触らない方が無難なのは言うまでもない。
ヌルデの名前の由来は樹液が白く塗り物に使うことができるためで、漢字もそれを表している。漢方薬として使われる虫えいだが、タンニンを多く含むためお歯黒の材料にもされたそうだ。
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