湿地/ハンノキ林落葉宿根草
別名 | ||
分布 | 本州(近畿以北) | |
花期 | 9〜11月 | |
環境省RDB | 絶滅危惧II類(VU) | |
千葉県評価 | 要保護(C) | |
埼玉県RDB | 絶滅危惧IB類(EN) | |
詳細分類 | タンポポ亜科 | |
異説など | ||
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 637/646/1046 | |
日本の野生植物 草本3 |
231 | |
日本の野草 | 112 | |
山に咲く花 | 80 | |
名前に違わず、ニガナの名の付く植物では最大の花をつける。しかし、所属はフクオウソウ属。 2003/10/18 埼玉県 |
私がひょんなことから協力しているoNLINE植物アルバムのoNLINE植物アルバム作成のための画像掲示板(現在は植物雑談掲示板)の中で林さんから寄せられた写真。オオニガナではないかとの問い合わせに、私は否定する材料がないという理由で、オオニガナと特定した。そしたら見て欲しいということですてきな里山に案内された。なにぶん実物を見るのが初めてなので、間違いないとは言い切れ無かったが、林さんの依頼で埼玉県自然史博物館の学芸員の方にオオニガナと特定して頂いたそうだ。記録によると埼玉県内でこの場所では初確認とのことだ。いろいろと紆余曲折があった花だけに思い入れの深いものとなった。休耕田いっぱいに咲くオオニガナたちは自分たちがまだ健在なんだと訴えかけているようだ。
ちなみに千葉県は、と言うとほとんど確認されていないのが現状。以前確認された自生地も次々に消滅しているようだ。
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