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林下(主に海岸沿い)常緑小低木半腐生植物

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オオウメガサソウ大梅笠草

Chimaphila umbellata (L.) W. Barton oNLINE植物アルバム オオウメガサソウのページへ
イチヤクソウ科Pyrolaceaeウメガサソウ属
オオウメガサソウ 全体 別名
分布 北海道/本州(茨城以北の太平洋岸)
花期 5〜6月
環境省RDB(00/07) 準絶滅危惧(NT)
千葉県ランク(04/09) 採集記録なし
埼玉県RDB 採集記録なし
詳細分類
異説など APGの場合はツツジ科イチヤクソウ亜科になる。
掲載図鑑
日本の野生植物
草本2
5/PL5-6
山に咲く花 188
レッドデータプランツ 208
植物分類表 180
※ツツジ科で記載
 
 
 
 
 
  
わずかな観察時間でじっくり撮影するのはかなり困難。時間の制約があったこのときは人目もはばからず腹ばいで撮影した。
高さは10cmほどで繊細な植物。
2009/06/16 茨城県

オオウメガサソウはほぼ限られた場所でしか見ることができない。逆に言えばそこに行けば確実に見られるというところなのだが、ほとんどの自生地が一般の立ち入りが制限されている。そういう場所だからこそ生き残ったといえるのが悲しい。この場所も1年間でたったの7日間だけ公開されるので、その期間を逃すと1年間待たねばならない。しかも開花を待っての公開なので、たいていの場合はフレッシュな花の撮影が難しい。
この保護地の周辺にもおそらくあるのだろうとは思うのだが、今のところは見つけられていない。いや、見つけたら結構えらい騒ぎになりそうなので、知っていたとしてもここで公開することはないだろう。毎年7日間だけの公開を楽しみにするしかないのだが、できればほかの自生地も訪ねてみたい。

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