野原夏緑/連緑多年草帰化蜜源
別名 | セイタカアキノキリンソウ ヘイザンソウ(閉山草) ベトナムソウ |
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分布 | 北アメリカ原産 | |
花期 | 10〜11月 | |
環境省RDB | 記載なし | |
千葉県評価 | 重要有害(G) | |
詳細分類 | キク亜科コンギク連 (千葉県植物誌) |
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異説など | ||
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 584/594/939/1038 | |
日本の野生植物 草本3 |
200 | |
日本の帰化植物 | 216 | |
帰化植物写真 図鑑 |
388/517 | |
日本の野草 | 30/31 | |
野に咲く花 | 50 | |
野草の名前 秋・冬 |
179 | |
花序を拡大するとキク科の植物らしく舌状花と筒状花が確認できる。 2003/10/19 千葉県 |
北アメリカ原産で、各地でごくふつうに見かける帰化植物。千葉県で行われた調査では在来種をおさえもっともメッシュの記録が多かった種類である。かつては秋の花粉症の原因とされた時期もあったが、虫媒花であることが確認され、現在はその汚名を晴らしている。どこでも見かけるのは根からアレロパシー物質を出し、ほかの植物の生育を阻害しているからといわれる。あまり増えすぎると自分もやられてしまうためか一時よりは減ったようだ。
別名はセイタカアワダチソウは泡立ち草=アキノキリンソウより背が高いことから、ヘイザンソウは炭坑閉山の跡地に多く自生したことから、ベトナムソウはベトナム戦争時代に目立ち始めたことからそれぞれつけられた。名前の多さも、各地で必ず目撃されるからだろう。
花の少ない晩秋に咲く虫媒花なので、蜜源植物としての利用が増えている。
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