山地/丘陵落葉宿根草
別名 | ムラサキタンポポ(紫蒲公英) | |
分布 | 日本全土 | |
花期 | 4〜6月 9〜11月(閉鎖花) |
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環境省RDB | 記載なし | |
千葉県評価 | 保護留意(E) | |
異説など | 細かい分類だとキク亜科コウヤボウキ連になる。 | |
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 589/572/1037/1135 | |
日本の野生植物 草本3 |
210 | |
日本の野草 | 21 | |
野に咲く花 | 67 | |
まだ盛りには早いが、小さな花をつけていた。 2004/04/07 千葉県 |
市内ではまだ確認していなかった種類だが、2003年に自然公園内で確認できた。しかし、片方はエンジン刈り払い機で刈り取られた影響か、今年はまだ姿を確認できない。手入れは必要とは思うが希少種への配慮が足りないのが残念。
この花は実に変わった特徴を持っている。春にいわゆるタンポポに似た白い花を咲かせ、秋には蕾だけの閉鎖花をつける。葉も春の葉は綿毛をかぶっているのに対し、秋の葉は柄が長く光沢がある。名前の由来も標準と別名でそれぞれ秋と春の姿を現したもの。センボンヤリとは大名行列の先頭あたりでもっている槍に見立てたもの、別名は、春の花の裏側が紫色で、タンポポに似ているからだ。
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