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シナヒガンバナ支那彼岸花

Lycoris radiata (L’Her.) Herb. var. pumila Grey oNLINE植物アルバム シナヒガンバナのページへ
ヒガンバナ科Amaryllidaceaeヒガンバナ属 
シナヒガンバナ 栽培状況 別名 コヒガンバナ(小彼岸花)
分布 中国原産
花期 8〜9月
環境省RDB(00/07) 記載なし
千葉県ランク(04/09) 評価なし
埼玉県RDB 記載なし
詳細分類
異説など クロンキスト体系ではユリ科に含まれる。
掲載図鑑
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2008/09/04 千葉県(植栽)

支那とは中国のかつての呼び名で、中国のヒガンバナという意味。変種名のpumilaは小人という意味で別名のコヒガンバナもその意味だが、ヒガンバナに比べてそんなに小さいとは思えない。学名上はヒガンバナが基準変種、こちらが変種という扱いになる。僕はコヒガンバナの名で覚えていたが、和名はYlistに従った。
日本にあるヒガンバナは中国からの史前帰化とされる。どういうわけか3倍体の個体のみ渡来したため、日本のヒガンバナは滅多に結実しない。滅多に、と書いたが、3倍体ヒガンバナでも結実する個体がまれに現れ発芽するとの報告もあるのだ。
最近になって結実するヒガンバナを町中でよく見るようになった。観察を続けると開花時期も早くどうもシナヒガンバナらしい。この手の植物に詳しい方から花壇にに植えられるものはほとんどシナヒガンバナだとのご教示もいただいた。早い時期にヒガンバナが見られるのはありがたいのかもしれないが、個人的にはヒガンバナは彼岸に咲いてほしいと思っている。

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