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野原1年草
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ハシカグサ麻疹草
Neanotis hirsuta (L.f.) W.H.Lewis var. hirsuta |
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*=Hedyotis lindleyana Hook. ex Wight et Arn. var. hirsuta (L.f.) H.Hara |
アカネ科Rubiaceaeハシカグサ属 |
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別名 |
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分布 |
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花期 |
8〜9月 |
環境省RDB(00/07) |
記載なし |
千葉県ランク(04/09) |
保護留意(E) |
埼玉県RDB |
記載なし |
詳細分類 |
アカネ科フタバムグラ連(日本の野生植物) |
異説など |
従来の図鑑はフタバムグラ属に含めていたが、当サイトではYlist=Flora of Japanのものを標準とする。 |
掲載図鑑 |
千葉県植物誌 |
458/467/1019 |
日本の野生植物 草本2 |
47/Pl38-4 |
野に咲く花 |
131 |
千葉県植物ハンドブック |
116/117 |
雑草や野草が
よーくわかる本 |
394 |
雑草や野草の
くらしがわかる本 |
257/258 |
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晴天日向で撮影したのにもかかわらず、白飛びしていないのはありがたい。花弁や萼は通常4数性だが、個体変異はごく普通に見られる。
2007/09/17 千葉県 |
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麻疹(ハシカ)という病気をあまり身近に感じなくなって久しい。予防接種のおかげなのかもしれないが、ハシカグサのハシカは病気のハシカを指すらしい。葉が乾くと斑点が現れ、それがハシカにかかったときの皮膚の赤い部分にそっくりだからだとか。正確なところは不明だそうで、そんなわけでこの説もこじつけなような気がする。ただ、それ以外にいい由来が思いつくかというと僕の想像力では無理。
水田雑草としては普通種と思っていたが、一応千葉ではレッドデータの一歩手前。もしかすると次の更新では一般保護ぐらいになっているかもしれない。
千葉では最近より大型で萼に毛がない変種、オオハシカグサが見つかった。こちらはまだ1カ所でしか確認されていないので、もうちょっとランクが上になるかもしれない。近々発行の最新版千葉県レッドデータに反映されているかどうか、興味を引くところ。
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