河川敷(氾濫原)夏緑多年草(球根)
別名 | ||
分布 | 北海道/本州(滋賀以北・隔離分布) | |
花期 | 4〜5月 | |
環境省RDB | 絶滅危惧IB(EN) | |
千葉県評価 | 最重要保護(A) | |
埼玉県RDB | 採集記録なし | |
詳細分類 | ユリ亜科 | |
異説など | ユリ科細分化の場合もユリ科になる。 | |
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 680/687 | |
日本の野生植物 草本1 |
35 | |
レッドデータ プランツ |
509 | |
某市のパンフレットで見かけてから一度は会いたいと思っていた花。繊細でか細いため全国的に数を減らしている。 2005/04/07 茨城県 |
会いたい植物との出会いはいつも突然訪れる。このときはたまたま別のものを観察しに行った場所で落とし物をして、それを取りに行く途中に発見した。黄色いノウルシの群落に、色調の違う群落が見える。もしかして、と思い近づいてみるとやはりヒメアマナだった。
アマナに似て小さいからヒメアマナのながあるが、花は黄色。背の高さ10センチ前後/花の大きさ1センチ強で、アマナに比べてずっと繊細。ちょっとした踏みつけにも弱そうだ。
カタクリなどと同じく、春のわずかな時期だけ地上に現すスプリング・エフェメラルと呼ばれる植物群の一つで、開花結実する数ヶ月以外は地中で休眠している。
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