林下春緑多年草有毒(全草)
別名 | ||
分布 | 本州(東北/関東/中部) 九州 |
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花期 | 2〜5月 | |
環境省RDB | 絶滅危惧II類(VU) | |
千葉県評価 | 採集記録なし | |
詳細分類 | キンポウゲ亜科 (日本の野生植物) |
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異説など | ||
掲載図鑑 | ||
大田原市のザゼンソウ自生地のある民家の庭先で見つけた。萼が花弁より短く花弁の数も多めなのでミチノクと判断した。野生のものが撮影できたら差し替えの予定。 2005/02/20 栃木県 |
意外と知られていないが最近の研究で日本のフクジュソウは4種に分けられるらしい。フクジュソウ、ミチノクフクジュソウ、キタミフクジュソウ、そしてシコクフクジュソウだ。このうちシコクフクジュソウとフクジュソウはよく似ており、開花期の区別は実物を見ない限り困難だが、ミチノクフクジュソウは萼の長さで判別が可能だ。花弁より萼が短いという特徴があり、この点を確認できればミチノクフクジュソウと判断してかまわないだろう。
区別されるようになったのが比較的最近でほとんどの図鑑に掲載がないが、一番区別がつきやすい種類なので今後ほかの場所で確認される可能性もある。
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