湿地落葉宿根草

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サクラタデ桜蓼

Persicaria conspicua (Nakai) Nakai ex Ohki
*=Polygonum conspicuum Nakai
タデ科イヌタデ(タデ)
サクラタデ、花序のアップ 別名  
分布 本州/四国/九州/沖縄
花期 8〜10月
環境省RDB 記載なし
千葉県評価 保護留意(E)
異説など ほとんどの図鑑は*で記載されているが、最近は広義のタデ属Polygonumを数属に細分化するのが一般的。
掲載図鑑
千葉県植物誌 140/145/970
日本の野生植物
草本2
22
日本の野草 231(*で記載)
野に咲く花 380(*で記載)
   
   
 
 
  
花の時期は過ぎたが、蕾の色はまさに桜色。花の色がほとんどでないのが残念。
2003/10/18 埼玉県

県内のRDBには記載がないが、東京ではBランク。
湿地に生えるタデの仲間で花は大きく、見応えがある。ボスケさんのご厚意で休耕田に生えるサクラタデを撮影させて頂いた。大きな花をつけるタデで、タデの仲間では一番美しい。良く似たものにシロバナサクラタデがあるが、サクラタデの白花もあり、見分けが困難な場合もある。ちなみにサクラタデの白花はシロバナハナサクラタデという和名が付けられている。

サクラタデ top
花序と蕾

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