野原(主に河川敷)夏緑多年草食用(実)/薬用(実)

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シャクチリソバ赤地利蕎麦

Fagopyrum cymosum Meisn. oNLINE植物アルバム   のページへ
タデ科ソバ属
シャクチリソバ 花のアップ 別名 ヒマラヤソバ
シュッコンソバ/シュクコンソバ(宿根蕎麦)
原産地 北インドから中国
花期 9〜11月
環境省RDB 記載なし
千葉県評価 一般有害(G)
詳細分類
異説など
掲載図鑑
千葉県植物誌 137/142/969
日本の帰化植物 44/PL3-1
帰化植物写真
図鑑
11/489
野に咲く花 375
    
 
 
 
 
 
 
  
タデ科の植物は花弁を欠き、白く見えるのは萼。ピンクの葯がかわいらしい。
2004/10/06 千葉県

もともとは薬用にルチンを取るために栽培されていたものだが、ルチンが簡単に合成できる様になったため、各地で野生化している。実からはソバと同様、そば粉を取ることができる。
個人的にはピンクの葯や黄色の蜜腺、白い萼の取り合わせが美しく好きな花。しかし、アレロパシーを持つと言われ、この花の咲く周りには植物が生えにくくなり、一面にこの花だけになる、らしいのだが実際にはそれほど単独で群落を作る姿は見たことはない。あるいはセイタカアワダチソウのような強いアレロパシーではないのかもしれない。

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