山野夏緑多年草薬用(根)/観賞用
別名 | リュウタン(竜胆/漢方名) | |
分布 | 本州/四国/九州 | |
花期 | 9〜11月 | |
環境省RDB | 記載なし | |
千葉県評価 | 保護留意(E) | |
埼玉県RDB | 記載なし | |
詳細分類 | ||
異説など | ||
掲載図鑑 | ||
千葉県植物誌 | 444/451/1016/1133 | |
日本の野生植物 草本3 |
31 | |
日本の野草 | 260 | |
野に咲く花 | 192 | |
山に咲く花 | 171 | |
野草の名前 | 332 | |
これだけ立派な株は野外でははじめて見た。が、時間が足りず今回はこの写真がメイン。 2005/11/13 千葉県成田市にて |
栽培されたり切り花にされたりするため見かけることの多い花だが、野外での最初の出会いは南高麗。ただし蕾の状態で、次に見に行ったときは花が終わっていた。何年かたずねたものの結局花に出会えず、忸怩たる思いをしていた。
2005年、掲示板の常連さんの案内で、立派な花に出会うことができた。
漢方名はリュウタンと言い、漢字は同じ字、竜胆を書く。熊の胆という漢方薬があるが、それより苦いので、想像上の動物、竜の肝を想像したのだという。(野草の名前より)そういえば漢方薬の名前にはすぐ効くから「ゲンノショウコ」とか、千度煎じても苦いから「センブリ」など効き目をそのまま名前にしたものが多い気がする。調べてみればもっといろいろ出てきそうだが、今のところ調べている余裕がない。
きれいな花なので盗掘が心配だ。野に咲く花は野にあってこそ美しいと言うことをもっと多くの人が自覚して欲しい。
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